「コミュニティ経済と未来の通貨クラス・親子編」

こんにちは。コミュニティ経済と未来の通貨（地域通貨・仮装通貨）クラスのコーディネーターをしている高橋靖典です。今回の夏休み企画は、一人のお問い合わせから始まりました。

こちらのクラスのお問い合わせに、小学生の子どもを連れて伺えないかというお話。学びたいお気持ちは嬉しいけども、夜も遅くなるし、少しお子さんには難しい内容。。大人向けに考えたカリキュラムではあったので、その際はお断りをしました。

しかし、ふと、
・子どもの頃からお金のことって、勉強する機会がない。
・お金に使われるような人になるんじゃなく、ちゃんとお金の意味をしって使える子どもたちが増えてほしい。
また、実は大人もお金のこときちんと知らないんじゃないか・・等、考えました。
個人的には、子どもと一緒に親も学べる場を作ってみたいという気持ちも沸き起こりまして、今回の企画が誕生しました。

藤野では、地域通貨を通じて生まれた人と人のつながりが、親同士だけでなく子どもの間にも根付いてきています。　photo：袴田和彦

・ベースとなったクラスはこちら。【グリーンズの学校】皆が幸せになるお金ってなんだろう？ 「コミュニティ経済と地域通貨・仮想通貨、未来のお金を考える」クラス　6/27火スタート！

まちに暮らしていれば、毎日使っているお金。でも実はお金のことって、学校ではほとんど教えてくれないですよね。

暮らしでは日常的に接する機会が多いのに、お金の教育は少し後回しになっている気がします。ここでいうお金はファイナンスとか、フィンテックとかいう今の話ではなく、自分に出来ない役割や、苦手なことを変わってくれた人に渡していたお礼としてのお金。

みんなが銘々に一人ずつ、野菜を作り、家を立て、魚をとり、木を切って・・いたら、それは、なかなか大変です。
例えば、魚を取るのが得意な人と、木の実を集めるのが得意な人、家を作るのが得意な人と、土器を作るのが得意な人。
得意な人が得意なことをやる方が、効率が良くなる。それを分業し始めたのが、社会や経済の始まりのころと考えられています。そんな助け合いや貸し借りの目安として始まったのが、ある種のお金です。

お金の歴史ってどうなっているのか、そもそもお金ってどうやって生まれたのか。
そして今、お金持ちがお金を投資して増やしていく、現代の資本主義の時代では、お金持ちにはお金が集まっていく時代でもあります。

でも本当にそんな時代が続くのでしょうか？
子どもの為にお金が必要、お金を稼ぐ為には子どもとの時間を減らして働いて。
でも、子どもと過ごす時間は短くなる。本当にそれで良いのでしょうか。

これからのお金との付き合いの方と、新しい可能性としての地域通貨・仮装通貨についてもゲームなどを通じて親子で学んでみませんか。
親子でお金のない未来や、お金を使わないでも楽しめる暮らし方、必要なお金の稼ぎ方など、普段会話には出ずらいお金について、色々話すきっかけにもなります。

この講座を終えた後には、世界の見え方が変わってくるかもしれません。

この講座で得られるもの

・分かりやすくお金の歴史と成り立ちが学べます
・そもそもお金が何なのかを一緒に親子で考える機会になります
・同じような興味や疑問を持つ仲間と知り合いになれます
・子どもへ、お金についての教育ができます
・大人も改めてお金について学べます

みなさんのお申込みをお待ちしています！
ご質問がある方は、school [at] greenz.jp まで！

※グリーンズの学校【よくある質問】まとめました！まずはこちらをご確認ください