終了

お互いの気持ちを大切にしよう。関係性をデザインするコミュニケーションクラス

2019 年 03 月 10 日(日) 〜 5回

終了

はじめまして。畑中みどりです!

26歳で、フリーランス歴2年。
コミュニケーション、ファシリテーション(場をつくること)、
グラフィックレコーディング(場を可視化すること)
などを生業にしながら、ゆるりと生きています。

そしてそれらのスキルをつかって
「関係性のデザイン」を意識することで、
家族や恋人、友達やお仕事仲間など身近な人たちとの
コミュニケーションがうまくいくようになったので、
このクラスではそんなことをワークショップ形式で、
楽しく学びあえたらいいなと思っています。

さて、「関係性のデザイン」について触れていく前に、
みなさんにお聞きしたいことがあります。

日常の中で、こんな経験はありませんか?

あなたは、家族や恋人にイライラしてしまって、
「もう電気付けっ放しじゃない!」
「なんで洗い物してくれなかったの!」と強くあたってしまう。

でも本当に伝えたかったことは、シンプルに、
「電気を消してくれたら、電気代を節約できて嬉しい」
「洗い物をしてくれたら、負担が楽になって助かるよ」
そんな気持ちだったのになあ、と後悔してしまった経験。

または、ある日の会社のミーティングにて。
「○○長」が発言すると、周りは黙ってそれを聞き続ける。
自分の意見があっても、ちょっと言いにくいような雰囲気。
結局、立場が上の人やその場で声の大きい人によって、
場の流れが作られていってしまった、そんな経験。

1対1の会話の場から、何人かでの会議やコミュニティ作りまで。
「ひと」と「ひと」が関わりあう場において、
ベースとなっているのが「関係性づくり」です。

1対1の会話の場から、何人かでの会議やコミュニティ作りまで。
「ひと」と「ひと」が関わりあう場において、
ベースとなっているのが「関係性づくり」です

人間と人間の間には、必ず「関係性」というものがあります。
なんとなく地味で、普段あまり意識しないけれど、その「関係性をデザインすること」って実はとっても大切。

では、「関係性をデザインする」とはどういうことなの?
今回は、いくつかの視点から関係性のデザインを深めていきます。

 

<このクラスで学ぶこと>

1.「共感的に聴くこと」を学ぶNVC

まず、大切になってくるのが、「共感的に聴く」ということ。

「共感してもらえるんだ!」という安心感があると、人は本音で深い気持ちをお話しすることができるはず。

裏を返せば、「否定されてしまうかも」とか、「ジャッジ(評価)されちゃうかも」と思うと、なかなか本音で話すことって難しかったりする。

ここでは、共感的なコミュニケーションを通して、安心安全の場の中で本音で話すことを学びます。

 

2.場の中にあるニーズを大切にするためのファシリテーション

次に、職場での会議の場や、コミュニティの中での話し合いで、「関係性」を大切にしたファシリテーションについて学びます。

ここで扱うのは、NVCで学んだことをベースにした、「共感的なファシリテーションの方法」について。

 

3.気持ちや情報を「見える化」するグラフィックレコーディング

次に学ぶのは、グラフィックレコーディングと呼ばれる、「話していることを絵と文字で描いて整理していく」手法。

グラフィックレコーディングによって、小さな会話の中での認識のズレを減らすことができたり
お互いに一枚の紙を見ながら進めるのでスムーズにコミュニケーションをとることができます。

 

4.学びをコミュニティ全体で分かち合うためのハーベスティング

最後に、大切にしているのが、場で起こった実りを「収穫」すること。
ここでは、「どのように学びや実りを収穫したいんだろう?」
というところからデザインしていくことで、本当に自分たちの組織やコミュニティにとって必要な実りの摘みとり方を学びます。

講義構成

1.「自分に共感することから始めよう(NVC①)」
1コマ目は、NVC(共感的コミュニケーション)の導入と、自分に共感することを学びます。このクラスを通して、まずは自分との繋がりを深めていきましょう。

 

2.「他者に共感してみよう(NVC②)」
2コマ目は、「他者に共感する」時間です。
実践的なワークを通して、ペアで共感する練習をします。

 

3.「場に共感するファシリテーションとデザインを学ぶ」
3コマ目は、共感コミュニケーションをベースにした、ファシリテーションの方法について学びます。
また、ここでは後半は「場のデザイン」についても深めていきます。

 

4.「対話を見える化するビジュアルコミュニケーション」
4コマ目は、リアルタイムで対話を可視化していく、グラフィックレコーディングについて学び、
ビジュアルを通してのコミュニケーションを深めます。
絵が苦手な人でも大丈夫!楽しく描きましょう。

 

5.「コミュニティの学びをハーベスティングしよう」
5コマ目は、学びの収穫をします。ここでは、この講座全体の学びの収穫をテーマにして、「学びの収穫の仕方」について深めていきます。

 

こんな人にオススメ!

・コミュニケーションについて学びたい人
・大切な人との関係をよりよくしたい人
・「場づくり」について興味がある人
・会議で本質的な議論や対話をしたい人
・アイディアや話し合いを可視化したい人

 

クラスを受講すると得られること

・共感的に、本質的に、「きく」力
・率直に本音で自分の気持ちを表現する力
・可視化するための基本的な「かく」力
・即興的に表現できるアドリブ力や感じる力
・対立ではなく対話を促す場づくりの方法

 

開催概要

日時

第1回 3/10(日) 10:30 〜 12:30
第2回 3/10(日) 13:30 〜 15:30
第3回 3/13(水) 19:30 〜 21:30
第4回 3/20(水) 19:30 〜 21:30
第5回 3/27(水) 19:30 〜 21:30

 

会場

greenz harajuku(東京都渋谷区神宮前2-19-5 アズマビル1階)
銀座線外苑前駅 3番出口より徒歩6分 / JR原宿駅 竹下通り口より徒歩8分

 

参加費

一般 ¥40,000
ピープル割 ¥36,000
学生割 ¥20,000
遠方割 ¥36,000

※ピープル割は、greenz.jpを寄付でサポートしてくださる読者限定です。まだの方もこれ機にぜひ◎ 先着2名まで。→グリーンズの寄付読者制度「greenz people

※学生/遠方割はそれぞれ先着2名まで。遠方割の対象は「現在、関東4都県(東京/神奈川/千葉/埼玉)以外にお住まいの方」です。

 

定員

12名

※最低開講人数は6名。申し込みは先着順です。開講の決定は初回授業の1週間前までにご連絡いたします。

 

申し込み方法

決済ページにて申し込み手続き・事前アンケートをご記入ください。
お申し込みはこちらから


※キャンセルについて
決済後〜開講1週間前までは全額返金、開講まで1週間以降のキャンセルは返金なしとなりますのでご了承ください。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
※確認・開講のご案内メールが、迷惑メールに振分けられてしまうケースが多発しています。 迷惑メールフォルダをご確認いただくか、または greenzjp[at]gmail.com、school[at]greenz.jpからメールを受け取れるよう、受信設定をお願いいたします。
※企業や法人研修でのご参加の場合は、決済サイトより領収書発行が可能です。詳しくはコチラ

 

申し込み締切

3月3日(日)23:00

※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

 

みなさんのお申込みをお待ちしています!

ご質問がある方は、school @ greenz.jp まで!
※グリーンズの学校【よくある質問】まとめました!まずはこちらをご確認ください

 

【スタッフ】

◎ 講師

畑中みどり(グラフィックファシリテーター)

”Life is Art”をテーマに、「いまここ」の表現を大切に紡ぐ、グラフィックファシリテーター兼即興シンガー。出会った人の思いを即興で歌にしたり、会議や対話の場をグラフィックによって可視化したり、目の前の人の現在地を描く「現在地マップづくり」を主なライフワークとする。東京で企業研修やブレスト、ビジョン策定ミーティングなどに日々関わりながら、一ヶ月の半分は千葉県いすみ市で畑やコミュニティの中で過ごす二拠点生活実験中。