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いかしあう働き方研究室 (自分とつながる編)

2020 年 06 月 23 日(火) 〜 6回

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グリーンズではこれからのキャリアとして、①自分とのつながり、②人と人のつながり、③地球とのつながり、という3つのつながりを持つ「いかしあう働き方」が大切になるのではないか、と考えています。

そんな働き方を探究するのが、「いかしあう働き方研究室」。初開催の今回は「自分とのつながり」に焦点をあて、4人のゲストの話をもとに、参加者一人ひとりが自分らしい働き方のヒントを見つけることを目指します。

 

自分とつながった働き方をしていますか?

こんにちは。グリーンズ求人の山中康司です。

働くなかで、
「本当に自分がやりたいことと離れてしまってるな」
「人とのつながりを損ねてしまっているな」
「利益を重視するあまり、環境に負荷をかけてしまっているな」
という違和感を感じることはありませんか?

僕たちが探究している「いかしあう働き方」とは、それらの逆。「自分・人と人・地球」という、いかしあうつながりを構成する3つのの要素とつながる働き方です。こうした働き方は、これまでの成長や効率を重視した働き方がひきおこす弊害を乗り越える、持続可能な働き方」として、今後必要になっていくはずです。

では、どのようにしたら「自分・人と人・地球」それぞれといい関係を持つことができるのか。この研究室では、ゲストのトークとワークショップをもとに、10-15人程度の少人数で「いかしあう働き方」を探究していきます。

はじめての開講となる今回は、「自分とつながる編」。

どうしたら、自分らしいあり方や、モチベーションの源となるものとつながりを持ちながら働くことができるのかを考えます。

ゲストは、
「メンタルモデル」などのアプローチで個人や組織の変容に伴走している三好大助さん、
『やりがいから考える 自分らしい働き方』の著者である、株式会社和える代表の矢島 里佳さん
「beの肩書き」を持つことを提唱している兼松佳宏さん
グリーンズ で「いかしあうつながり」を探究している鈴木菜央さん

という、コーディネーターの僕が「この人は、どのように自分とつながる働き方をつくってきたのだろう?」と聞いてみたかった4人。それぞれの「自分とつながる働き方」について聞きながら、全6回を通して参加者一人ひとりが自分なりの「自分とつながる働き方」を見つけることを目指します。

ただ、「いかしあう働き方」についてはなにか答えがあるものではなく、僕たち自身で探究していく必要があるものです。そのため、「キャリアデザインに役立つノウハウを教えてもらえる」ということを期待している方は、今回の研究室はちょっと合わないかな、と思っています。

しかし、「みんなと一緒に探究していきたい」という思いがある方であれば、きっとこの「いかしあう働き方」を探る旅を楽しみながら、不確実性の増すこれからの世の中で、いきいきと働いていくための指針をみずから見つけていくことができるはずです。

僕たちと一緒に、「いかしあう働き方」を探究してみませんか?

こんな方にオススメです
・これからの働き方について、自ら探究していきたい方
・「自分とつながる働き方」を実践したい方
・既存の価値観にとらわれないキャリア支援に取り組んでいきたい方
・働き方を共に探究する仲間が欲しい方

 

開催概要(全6回)

第1回:ガイダンス&各自で「探究したい問い」を見つけるワークショップ
6月23日(火)19:30 〜 21:30

第2回:ゲストトーク
6月24日(水)19:30 〜 21:30
ゲスト:鈴木菜央さん

第3回:ゲストトーク
6月30日(火)19:30 〜 21:30
ゲスト:三好大助さん

第4回:ゲストトーク
7月2日(木)19:30 〜 21:30
ゲスト:矢島里佳さん

第5回:ゲストトーク
7月7日(火)19:30 〜 21:30
ゲスト:兼松佳宏さん

第6回:「わたしのいかしあう働き方」について考えるワークショップ
7月9日(木)19:30 〜 21:30

ゲスト講師


三好大助(みよし・だいすけ)
意識の探検家 / アーティスト
グラミン銀行・Google・サンフランシスコのスタートアップで、テクノロジーを通じた社会課題の解決に情熱を注ぐ。
その経験と自身の心労から「本質的な世界の変化は、一人ひとりの内側の変化からこそ起こる」と気づき、退職。Google発の脳科学研究所SIYをはじめとする研究機関で、最先端の意識科学と古来からの精神文化について探求と実践を重ねる。
帰国後その学びを分かち合うために独立し、意識変容を促すファシリテーションとアート活動を開始。”メンタルモデル” や “NVC” といったアプローチで個人と組織の変容に伴走しながら、瞑想体験を意図した絵画・インスタレーション作品を発表し続けている。とにもかくにも、スパイスカレーが大好き。


矢島里佳(やじま・りか)
株式会社和える 代表取締役
1988年生まれ 東京生まれ、千葉育ち、現在京都在住
慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。大学4年時の2011年3月、「日本の伝統を次世代につなぐ」株式会社和えるを創業。日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す“0歳からの伝統ブランドaeru”を立ち上げ、東京・京都に事業拠点を立ち上げる。その他、日本の伝統を暮らしの中で活かしながら次世代につなぐ様々な事業を展開。

Twitter:https://twitter.com/Rika_Yajima


鈴木菜央(すずき・なお)
NPO法人グリーンズ代表理事・greenz.jp編集長
76年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。高校卒業後、阪神淡路大震災のボランティアを経験、99年よりNGOアジア学院にて1年間自給自足コミュニティでの農的生活を経験。2000年より外資系建築コンサルタント会社に勤務、02年より3年間「月刊ソトコト」にて編集・営業として勤務。05年に独立、フリーランスとなり、06年「ほしい未来は、つくろう。」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」を創刊。千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)+小屋にて、小さくて大きな暮らしの実験中。2016年、築百年以上の古民家と2600坪の敷地で暮らしづくり、社会づくりを学ぶ「パーマカルチャーと平和道場」プロジェクトを開始。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。


兼松佳宏(かねまつ・よしひろ)
1979年秋田生まれ。元greenz.jp編集長。 2016年にフリーランスの勉強家として独立し、京都精華大学特任講師に着任。2020年より「グリーンズの学校」学長としてふたたびNPOグリーンズに復帰。”ワークショップができる哲学者”を目指して「スタディホール」「beの肩書き」「MOYAMOYA研究」などの手法を開発中。著書に『beの肩書き』(グリーンズ出版)、共著に『ソーシャルデザイン』(朝日出版社)、『これからの僕らの働き方: 次世代のスタンダードを創る10人に聞く』(早川書房)など。
 
コーディネーター

山中康司(やまなか・こうじ)
生き方編集者。キャリア、ライフスタイル、ローカル、カルチャー、パートナーシップなどのテーマで、編集や執筆、対話の場づくりに取り組む。関わっている主なプロジェクトは、「グリーンズ求人」「Proff Magazine」「いかしあう働き方研究室」。国家資格キャリアコンサルタント保有。立教大学文学部を卒業後、東京大学大学院情報学環学際情報学府に入学。地域メディアを研究するかたわら、web編集者として活動を始める。修士課程修了後、ITベンチャーに入社。NPO法人ETIC.を経て、独立。
 
会場
オンライン(申込者Zoomのアカウントをお伝えします)

参加費
一般 27,000円
greenz people割 18,000円
greenz people(U25)割 15,000円

※「greenz people」はNPO法人グリーンズの会員の名称です。月額1,000円の会費で、さまざまな特典を受けることができます。まだの方はこれを機にぜひ◎
→「greenz people」について

定員
15名
※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。

申し込み方法
下記「申し込む」ボタンをクリックしてお申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。

申し込み締切
6月21日(日)

※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。
みなさんのお申込みをお待ちしています!

ご質問がある方は、school@greenz.jp まで!

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