スローコーヒー小澤陽祐さんと学ぶ、コーヒー起業家クラスが3/4（水）開講！

こんにちは。greenz.jpプロジェクトマネージャーの塚越です。今回のgreen business schoolのテーマはずばり、コーヒー×起業。コーヒーはきっと、みなさんにとって身近なものでしょう。僕自身にとっても、毎日の生活に無くてはならないものになっています。朝、起きたら1杯。午後の打合せに1杯、休みの日、散歩の途中で1杯。仕事モードのときも、プライベートモードのときも、美味しいコーヒーは、何ともいえない幸せな気分にさせてくれます。

もし、毎日接している大好きなコーヒーをテーマに起業するとしたら？実は、グリーンズに取り上げてきたこれまでの記事にもコーヒーをテーマにした起業の事例がたくさんあります。

ソーラーエネルギーを使って、小商い始めませんか？自転車で移動する小さなカフェチェーン
http://greenz.jp/2014/05/19/solar_bike_coffee/
一杯のコーヒーが日常を変える！鹿児島発、人へ、街へと“イノベる”を広げる
http://greenz.jp/2014/03/07/coffee_innovate/

焙煎したてのコーヒー豆を自転車でお届けする、ユニークなコーヒー会社
http://greenz.jp/2011/09/01/bicyclecoffee/
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1800ドルで始められる移動式カフェチェーン 「Wheely’s café」

焙煎（マイクロロースター）、コーヒースタンド、カフェ…。身近なコーヒーだからこそ、色んな切り口で、自分サイズで取り組める「起業」のかたちがあるのではないかと思います。それでけでなく、地域に愛されるコーヒーやカフェは、個人のリラックスや楽しみを超え、コミュニティやコミュニケーションのハブとなっているようです。こだわりのマイクロロースターやカフェが、コーヒーを通じて、魅力的なひとを集め、そのまちらしさを規定していくという事例が、全世界、同時多発的に起こっている現状には、何か哲学的で普遍的な問いが秘められているようにさえ感じられます。

今回のスクールのゲスト講師はコーヒーで起業し、事業を14年間続けてきた「スローコーヒー」の小澤陽祐さん。「スローコーヒー」ではオーガニック、フェアトレードの豆のみを仕入れて焙煎、販売しています。「フェアトレード」も「オーガニック」も今ほど認知されていなかった14年前に有限会社スローを立ち上げ、スローコーヒーを地道に成長させてきました。今ではコーヒーの焙煎・卸売りの他、地元松戸で愛されるカフェ「スローコーヒー」もプロデュースしています。

更なる取り組みとしては、2015年よりグリーンズのプロジェクト「わたしたち電力」とのコラボで常設ソーラー焙煎システムを松戸の本社に導入予定です（フィールドワークとして、ソーラー焙煎システムの設置作業をみんなでお手伝いする予定です！）。

小澤陽祐さんには焙煎、販売、カフェ営業と幅広くコーヒーにまつわる事業を継続、拡大してきた経験、聞きづらいお金の話や商売の作り方をシェアいただきます。リアルな事例にインスピレーションを得て、みなさん自身がコーヒーで起業する第一歩を踏み出しましょう。

このクラスの卒業生と僕らがコラボレーションできたら面白いと思っています。例えば、僕らの豆を使って地域でエシカルなバイシクルコーヒーを開くとか。僕らのパワーだけではできない広がりを作っていきたいです。
このクラスは自分で起業をしてみたい方、コーヒーが好きでたまらない方、マイプロジェクト的に週末起業をはじめたいと思っている方などに向いています。小澤さんの言葉通り、スローコーヒーとのコラボレーションのチャンスもあります。

オーガニックコーヒーで独自の世界を14年間築いてきた小澤さんと、コーヒー起業家を目指しませんか？