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greenz.jpライターもゲスト参加! 文章を書くのが楽しくなる、副編集長のスキル習得ゼミ。

作文の教室 (実践編)第9期

2021 年 04 月 17 日(土) 〜 6回

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greenz.jp副編集長のスズキコウタが主宰する「作文の教室」(実践編)は、創刊2006年のウェブマガジン「greenz.jp」が大切にしてきたノウハウをもとに、作文力=執筆力+編集観察力を伸ばすことができる実践的なクラスです。

あなたが今、日々取り組んでいる暮らしの実験や気づき。
あなたのまちで今起きている、面白いまちづくり。
あなた自身が今展開している、マイ・プロジェクト(以下、マイプロ)。
あるいは、あなたが共感して入社した会社やNPOの取り組み。

もっと多くの人々に伝えて知ってもらいたい。
仲間を増やし、巻き込むために魅力を伝えたい。
そのためには文章を上手に書けるようになりたい。

けれど、そもそも文章のスキルってどうすれば高まるのだろう…。

そんな悩みをお持ちの方に、作文力=執筆力+編集観察力を伸ばすメソッドを提供するのが「グリーンズ作文の教室」。記事発信実績6700本以上、月間読者数25〜30万人のウェブマガジン「greenz.jp」で副編集長をつとめるスズキコウタが、現役のライター・編集者・コピーライターとともに講師します!

これまで全8期のゼミ、東京に限らず仙台、大阪、愛媛、徳島、山梨、愛知など地方での開催や、小学生向けクラスの実績も! 2020年からは満を持して、ゼミクラスをオンライン化。さらに2021年からは「オンライン実践編」として、さらに作文に必要なスキルやマインドセットを凝縮した内容で展開中!

こんな人にオススメ!
・書くこと、表現することの楽しさを知りたい人
・自分の書いた文章をプロに添削してもらいたい人
・ヒット記事はどのように生まれるのか知りたい人
・「編集者やライターさんってどんな仕事をしてるのだろう?」と知りたい人
・ブログやFacebook投稿などのクオリティを上げたい人
・書き手として切磋琢磨する仲間がほしい人
・「この人の素敵な活動をもっと広めたい」という思いがある人
・NPOや株式会社の広報として、日々対外的に文章を書く機会がある人
・自分が運営するプロジェクトのビジョンを、もっとうまく伝えたいという人
・職業としてライターを志している人
こんなことが学べるよ!
・無駄のない端正な言葉で文章が書けるようになる方法
・自分が文章で伝えたいことを可視化するブレスト方法
・客観的に自分の文章を見つめてブラッシュアップする方法
・プロのライターたちの取材と執筆の手法
・書きたいトピックの観察方法
・人の目を引くタイトルや見出しの付け方
・読者を「動かす」文章の書き方
・文章の書き手として”在りたい自分”を見つける機会

 

世界中のみなさんの「伝えたい」に応えます!


はじめまして、こんにちは! greenz.jp副編集長のスズキコウタです。2016年から、僕とgreenz.jp編集部のメンバーが作文技術を教える全6回の少人数制ゼミクラスを開催。これまでに地方開催回も含めると、300名近い方々に受講していただきました。

今では、すっかり「編集者」という”Doの肩書き”に自分自身も慣れましたが、そもそも僕は編集者を志していたわけでもありません。どこか学校などで編集・執筆技術を学んだこともありません。

でも、greenz.jpで編集長をつとめてきた鈴木菜央・兼松佳宏に限らず、さまざまな機会で編集者・ライターをされている人びとからのインプットを試行錯誤してきたことで、スズキコウタ流の取材法、作文法、編集法が見えてきました。

たとえば取材に行く前は、直筆でマップ図に書き出して、さらに独自のワークシートで整理したり。

あるときは、「編集部のみんなで、3時間以内に1本の記事をゼロから書けるか?」その挑戦を、生中継してみようという無茶ぶりを実行してみたり。

自分ならではの切り口を見つけるべく、フルーツサンドのことだけを多面的に考えるだけの1日を過ごして(笑)、「作文のための観察」という術を見つけたり。

これら独自のメソッドをインターンや友だちに伝授している中で気づいたのが、いい文章の書き方を知りたい、企画書を上手く書けるようになりたいというニーズが非常に多いこと。特にSNSやnote、クラウドファンディングサイトなど、最近は文章を発信する場がすごく増えていますよね。

ならば、スキル習得に特化したゼミクラスを開講し、「書くこと」「伝えること」を僕も一緒に考え学ぶリアルな教室をつくろうと始めたのが「作文の教室」ゼミです。

ライターを志している方だけでなく、ブログをもっと広げていきたい、多くの人に読んでもらいたい、自分のウェブサイトに掲載する文章をブラッシュアップしたい、会社に提出する企画書のクオリティを上げたいなど、あらゆる作文のニーズにおこたえします。

あなたの「伝えたい!」が「伝わる!」になり、書くのが面白くなる。そんな時間を一緒に楽しみましょう!

 

社会とのつながり方が分かるとマイプロもきっと広がる。

新しい社会をつくりたい。
新しい価値観を提案したい。
そんな思いで、NPOやベンチャーやマイプロを立ち上げたり、そういう団体・企業に属している方に僕は多く出会います。

そんな彼らの奮闘する様子を見ていて僕が思うのは、

クリエイティブになる方法やマネタイズも大事だけど、自分の考えをどのように表現し波及させていくか。どう自分と社会をつなげていくか。その思考方法、発信方法を自我流で試行錯誤でやっちゃってない?

ということです。

伝え方や表現の仕方をちゃんと学べば、もっと飛躍できるのに‥‥‥もったいない! という歯がゆさを感じます。(上から目線ですみません)

だからこそ「作文の教室」は、ライターや編集者を志す方だけの居場所にはしません。僕は表現活動が積み重なることで、文化や社会が形成されていくと考えているので、執筆や編集スキルを職能として身につけるだけでなく、表現によって社会を前進させる人びとをエンパワーするべくこのクラスを開いています。

そんな思いもあって、僕が運営するスクールはスキル習得を重要視し、また、すぐに学んだことをみなさんの現場で実験できるようにしました。期間中、何度か受講生には作文宿題を出します。その宿題には、ひとつひとつに講師とラーニング・アシスタントがフィードバックをしますので、クラスの時間外での学びもたくさんです。


あなたの書いた作文が宿題提出されると、講師からの変更履歴入りファイルが届きます。クラス中に生で校正(赤入れ)の実演をすることも!?

スキル習得を望む声に応える一方で、それだけでは足りないとも思っています。というのは、「自分は何者か?」「何を伝えたいのか?」を深堀りしていくような機会も、書き手としての成長には必要だからです。そういう観察は、僕に限らず、同じく講師を担当してくれる現役編集者・ライターのみなさんに相談ができる環境をご用意します。

(講師と受講生という関係でなく、僕らもみなさんから学びたいと思っています。垣根を取っ払い、お互いフラットな関係で楽しめる学びの場になるといいですね!)


土曜夕方に終わるクラスなので、時間に余裕があるときはリモート飲み会を楽しみましょう!

 

今期も、日本全国からゲスト講師が参加!

「作文の教室」のゼミクラスは、僕が中心になって、全6回の講師をつとめます。そして今期は、合計4人のgreenz.jpのヒット記事職人がゲスト講師として参加することも決定。

レギュラーゲスト・丸原孝紀さんに学ぶのは、あなたの伝えたいを読者の知りたいにする方法。特にコピーライティングの分野で数多くの経験がある丸原さんに、過去の作品を解説いただいたり、受講生が書いた記事タイトルやコピーを講評いただくことも予定!

さらに東善仁さん狩野哲也さん廣畑七絵さんの3人には、どのように作文力〜企画力〜編集力を身につけ、伸ばしてきたのか。トークセッションと、その後の相談タイムでたっぷりお話できます。

今期は、最近、greenz.jpで新たな方向性を切り開いていただいている、特に先鋭的な才能の持ち主が揃いました。「尖った企画を作文に持ち込みたい」という人にはすごくおすすめです!

ちなみに、こちらは昨年1月に東京でトークセッションを開催したときに、ゲスト講師たちから届いたキーワードです。今期は、どんなキーワードが届くかご期待あれ!
 

 

ゼミ期間中のサポート

今回のクラスでは、PDFでつくられたオリジナル教材、アーカイブ動画を講師陣より配布するほか、Slackに拠点を置いて、宿題の提出や授業外のコミュニケーションも、講師・受講生の隔たりなくできるように準備! リアルタイムに受講できなくても、後追いで学ぶことができます。

 

卒業後のサポート

そして卒業後のみなさんの挑戦も、サポートします。受講終了後、1度に限りますが、みなさんが自由に書いた記事・コラム・広報文などの原稿をスズキコウタが校正するサービスを提供! 実際に書いてみて、校正を受けてみることで、クラスで学んだことを体感していただけます。優秀作品は、greenz.jpに掲載されるかも!?

さらに卒業生には、greenz.jpで記事づくり、イベント企画、リサーチ業務に取り組んでいる「greenz challengers community」する方が多数。(入会には選考があります)

日々の宿題と卒業制作の評価を受けて、greenz.jpライターに昇格した人や、編集部のスタッフとして採用された人も!

さらに年2〜3回ほど開催している復習会「作文の教室・大感謝祭」にもご招待しています! 

今回開講するゼミ形式は、第8期目(オンライン第3期)。受講生の成長だけでなく、グリーンズの可能性も広げているクラスになりつつあるのです。僕らが初めて出会う才能、つまり、みなさんに教室でお会いすることを楽しみにお待ちしてます。

 

開催概要

日時


第1回 4月17日(土)14:00 – 18:00
「オリエンテーション~書きたいことを多面的に観察する方法」

第2回 4月24日(土)14:00 – 17:00
「情報整理してみんなで書いてみよう!」

第3回 5月8日(土)14:00 – 17:00
「校正を受けてみよう!〜その場で即興校正ライヴ!〜」

第4回 5月15日(土)14:00 – 17:00
「見出しとタイトルをつけてみよう〜プロのコピーライターに学ぶ〜」
ゲスト講師:丸原孝紀さん

第5回 5月22日(土)14:00 – 17:00
「書き手という仕事を知る〜全国で編集・取材活動を展開しているゲストたちとのコラボクラス〜」
ゲスト講師:東善仁さん狩野哲也さん廣畑七絵さん

第6回 5月23日(日)14:00 – 18:00
学びの棚卸し

予備日 5月29日(土)14:00 – 18:00
※やむを得ない事情により予定変更が必要となった場合の予備日です。通常どおり進行した場合は開講はしませんが、念のため予定をあけていただけますと幸いです。
 

講師

スズキコウタ

greenz.jp副編集長。1985年生まれ。
greenz.jpの記事企画・マネージメントの責任者をつとめる一方、ライターインターンを数多く育成。現在は、自らのビジョンを表現し波及させていける人びとを育成するため、「作文の教室」の講師を日本各地でつとめる。「2kai Productions」のメンバーとして、ミュージシャン・選曲家・フリーランスエディターとしても活動中。

 

宮田晴香

「作文の教室」卒業生 / ライター / キュレーター

 

ゲスト講師

丸原孝紀

1976年京都生まれ。コピーライター(東京コピーライターズクラブ会員)。企業に社会貢献型のコミュニケーションを提案するとともに、NGO/NPOのクリエイティブを積極的にサポートしている。社会課題を解決するアイデアを提案するプランニング・ユニット「POZI」のプランナーとしても活動中。

 

東善仁

合同会社ユブネ 代表
奈良生まれ。神戸市在住。劇団活動の後、企業広告制作会社のディレクターやWEBマガジン「greenz.jp」のライター・プロジェクトマネージャーとしてイベント運営や編集を担当。社会課題やまちづくりに関心を持つ。15年から17年まで団地集会所を活用したコミュニティルーム「茶山台としょかん」の運営を経て、18年にNext Commons Lab奥大和のディレクターに着任。妻の地元である島根ではフリーペーパー専門店「只本屋島根浜田店」を不定期開催中。神戸と奈良、島根の3拠点を往復しながら里山と都市の関係づくりを実践中。2歳児の父。

 

狩野哲也

編集者兼ライター。1975年京都市生まれ。関西大学4回生時から出版の世界でアルバイトを始める。卒業後はフリーランスの編集者兼ライターとして活動。現在、インタビュー、執筆、編集、企画を行う「狩野哲也事務所」代表。自社プロジェクトとして、さまざまなスペースに出張する流浪のトークイベント「サロン文化大学」を運営中。著書「まちのファンをつくる 自治体ウェブ発信テキスト」(学芸出版社)。

廣畑七絵

ライター/編集/寮母
greenz.jp編集デスク。高知県出身、東京在住。文化人類学との出合いや国際協力機関での勤務を経て、ライターへ。食べたり、集ったり、働いたり、等身大のくらしの中に存在する文化の香りに気付くとよろこびます。関心領域はコミュニティ、景観、ルーツなど。国際学生寮の館長をしながら、留学生とのおしゃべりを楽しんでいます。男児2人の母、育児中フリーランスチーム「mamimu」共同代表。

 

ラーニング・アシスタント

greenz challengers community

2020年5月、新型コロナウイルスによる最初の緊急事態宣言の期間中、副編集長スズキコウタが6人の同志とともに結成した第2編集部「greenz challengers community(GCC)」です。 新型コロナウイルスの脅威に対してユーモアや寛容な心で発想したプロジェクトの記事化、過去記事のまとめ製作、ワークショップの企画運営、グリーンズ本体の企業案件への参画、U25(25歳以下)鼎談などに取り組んでいます。作文や編集を主領域にしたイベントやワークショップ、プレスリリースの相談などいつでもどうぞ!

 

運営サポート


佐藤日也(greenz.jp編集部インターン)

 

卒業生からのコメント

これまでの受講生にコメントをいただきました!

良い文章を書く上での技術的なアドバイスを具体的にもらえただけでなく、文章を書くためのマインドや姿勢、言葉の大切さという、書くことだけには留まらない大事なことを学ぶことができました。How to本などでは得られない内容だったので、受講する価値があると思います。

ひたすら書くクラスかと思っていたのですが、ゲストのお話を聞いたりインタビューしたりで楽しかったです。コウタさんの生み出す雰囲気も居心地良かったです。

宿題に対するコウタさんのFBが納得感の高い指摘ばかりだったので、非常に勉強になりました。受講生の方とつながって偶然ライティングのお仕事をやらせてもらうきっかけにつながったりと、学び以外の収穫もあって良かったです。技術やマインド面もそうですが、場の雰囲気づくりも勉強になりました。

 

開催方法


オンライン(Zoom)
当クラスへの参加は、申し込みを済ませ、開催時間になりましたらPeatixイベントページ内の「視聴ページ」からご参加ください。
このクラスは完全オンラインなので、全国どこからでも参加していただけます。無料ビデオ会議ツール「Zoom」を使用します。映像のアーカイブを残す予定です。Zoomのダウンロードはこちらから。事前に登録とダウンロードをお願いします。当クラスのオンライン運営方法は、こちらに詳しく記載しています。
 
Slack
受講生や講師とのコミュニケーション方法としてSlackを使います。講義動画のアーカイブの共有や宿題等の連絡もここで行います。グループのURLは開催6日前を目安にご連絡しますので、必ず入っていただくようお願いします。(アカウントを持っていない方はこれを機にご登録ください)
 

参加費


一般 45,000円
greenz people割 36,000円
U25割(greenz people限定) 24,000円
1DAY受講者/卒業生リピート割 40,000円

※参加費には、受講後の校正サポート、自作教材のオンライン共有も含まれます。
※領収書の発行ができます。お申し込み後、宛名、但書を記載の上メールでご連絡ください。school @ greenz.jp
※U25割は、25歳以下のgreenz peopleの方が対象です。
※「greenz people」はNPO法人グリーンズの会員の名称です。月額1,000円の会費で、スクール参加費の割引などさまざまな特典を受けることができます。さまざまな特典がありますので、まだの方はこれを機にぜひ◎
「greenz people」について
 

定員


22名
 

申し込み方法


http://ptix.at/GEsfJN
Peatixにて決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。

※キャンセルについて
決済後〜開講8日前までは全額返金、開講日の7日前からのキャンセルは返金なしとなりますのでご了承ください。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
※確認・開講のご案内メールが、迷惑メールに振分けられてしまうケースが多発しています。 迷惑メールフォルダをご確認いただくか、または school[at]greenz.jpからメールを受け取れるよう、受信設定をお願いいたします。

 

申し込み締切


4月11日(日)23:55
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

ご質問がある方は、school[at]greenz.jp まで!
※グリーンズの学校【よくある質問】まとめました!まずはこちらをご確認ください

 

【スタッフ】

◎ 講師

スズキコウタ(greenz.jp副編集長)

greenz.jp副編集長。greenz.jpの企画・マネージメントの責任者として、3000本を超える記事の編集、広告の作成、ワークショップ設計に携わる。2015年より、作文力〜編集力を鍛える「作文の教室」を始めとするゼミクラスを日本全国で展開。その300人を超える卒業生は、編集者・ライター・社会起業家・非営利団体の運営などで活躍している。2020年、社会の閉塞とグリーンズのマンネリを解決するべく、第2編集部として「greenz challengers community」を結成。 2019年「しあわせの経済」国際フォーラム実行委員、2021年「ローカリゼーションデイ日本」実行委員。 2019年「しあわせの経済」国際フォーラム実行委員、2021年「ローカリゼーションデイ日本」実行委員。音楽活動やマンション経営にも取り組み、この数年のマイブームはアローングルメ。

◎ 講師

宮田晴香(「作文の教室」卒業生)

「作文の教室」講師