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〜日常生活で「共感」を実践しよう〜

【金曜日週1クラス】NVCの教室アドバンス編

2023 年 04 月 07 日(金) 〜 6回

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※こちらのクラスは「はじめて学ぶNVCの教室」(入門クラス)を卒業した方向けに開催する「アドバンスクラス」になっております。

■はじめに

こんにちは。「はじめて学ぶNVCの教室」卒業生のみなさま、お久しぶりです。はたなかみどりです。お元気でお過ごしでしたでしょうか?また、みなさまの「NVC」との関わりは、入門クラスが終わった後にどのように変化しましたでしょうか?

日常の中で個人で実践を続けていた人、卒業生同士の自主練習会に参加していた人、他の講座や合宿でガッツリ学びを深めていた人、そして「NVCってなんだっけ?」とNVCという学びの内容や感覚が日常からは遠ざかった方もいらっしゃるのかなと思います。

グリーンズの学校ではこれまでに、「NVC(非暴力コミュニケーション)」別名、共感コミュニケーションと呼ばれる入門講座を12回開いてきました。(改めて確認ですが、NVCというのは、アメリカのマーシャル・B・ローゼンバーグ博士が提唱した対話法で、個人間のちょっとした対立から世界の紛争の解決まで、幅広い場面で用いられているコミュニケーションの方法です。)

回はそんな12回に渡り開かれてきた入門クラスの卒業生(なんと全部で100名以上!)のみなさまを対象とした、「NVCのアドバンスクラス」を開きます。とはいえ、アドバンスと言っても、「入門編の次のステップ」として進んで頂ける内容になっておりますので、ご安心ください!

■アドバンス編の特徴

また、アドバンス編ですが、入門編と異なる点としては、「日常生活の実践」を中心に扱っていこうと思っています。そのため、以下のような流れを考えています!

【講座内】
新しい学びのインプット ⇨ 学びに基づいたホームワーク提案

【日常生活】
学びの実践(ホームワーク) ⇨

【次週の講座】
ホームワークの共有、振り返り ⇨ 新しい学びのインプット….

という形で日常生活で実際に実践したことの共有やそこからの生きた学びの深掘りなどをしながら、毎回新しい内容のインプットもしていくという流れを想定しています!

■講義構成

1.「感謝と謝罪を伝える」
初回の講座では、入門編の簡単なおさらいをした後に、NVC的に「感謝と謝罪」を伝えることを学んでいきます。ただ「ありがとう」と「ごめんね」という言葉を伝えるのではなく、より深くて明確な感謝や謝罪を伝えることができるようになる練習になります。また、感謝と謝罪はそれぞれ、「自分」と「他者」に向けた2つの軸で考えていきます。

2.「自己受容とゆるすこと」
「どうやったら自己共感ができますか?」や「どうやったら自分を受容できますか?」といった質問は、入門クラスの中でも多かった質問の一つでした。また、自分を受け入れたり、自分を許す(もしくは他者を許す)というのは、人類が長くから向き合ってきた普遍的なテーマでもあるかと思います。この講座では、自分を受け入れることと許しについて体感していきます。

3.「2つの自分を大事にする」
「今、Aを大事にしたいけど、Bも大事にしたい」「Aの道に進むか、Bの道に進むか悩んでいる」といったように、私たちの中にはいつも”葛藤”や、”矛盾”が存在しています。まるで二人の自分がいるように感じることがあるひともいるでしょうし、自分の中にある葛藤の扱い方とは難しいものです。今回はそんな自分の中にある「2つの自分」もしくは複数の自分について向き合ったり、何かを選択するときの捉え方について学んでいきます。

4.「フィードバックを伝える」
仕事場やプロジェクトの場面で、相手にフィードバックを出さなければならないという場面に立ち会ったことのある方は多いのではないでしょうか?それがポジティブなフィードバックならばまだ伝えやすいけれど、時に「ネガティブなフィードバック」を出さなければならない時は、難しかったりしますよね。この回では、そんな「相手に共感的なフィードバックを出す」練習を深めていきます。

5.「共感的な対話実践①」
入門クラスの中で練習した「他者共感」は、”相手の話をひたすら共感的にきく”というものでした。ですが、日常生活の中では、相手の話をずっと聴き続ける場面よりも、「自分の本音や思っていることも伝えつつ、相手の話も受け止める」場面の方が多いように思います。今回の共感的な対話実践の中では、そんな風に、自分も思いを伝えつつ、相手の話にも耳を傾ける練習を深めていきます。

6.「共感的な対話実践②」
第5回目の「共感的対話実践①」の続きとなるクラスです。この回では、さらに対話の内容をブラッシュアップして深めていきつつ、今度は「自分の要望(リクエスト)を伝えた後に、相手の話にも耳を傾けていく」というさらに発展的な練習をしていきます。5回目と6回目の講座では、「自己共感と他者共感」を同時にかつ瞬時に行っていく内容になりますので、2回のクラスに分けて深めていきます。

■こんなことが学べます
・共感的に自分/相手に感謝や謝罪をする力
・共感的にフィードバックを伝える力
・自己受容や許しの具体的なプロセス
・自己共感と他者共感をリアルタイムで行う力
・率直に本音で自分の気持ちを「伝える」力

■こんな方におすすめ
・家族や夫婦間のコミュニケーションを見直したい人
・社会に何かを訴えかけたり、変えていく活動をしている人
・組織の会議で本質的な議論や対話をしたい人
・部下との関係性を見直したいマネジメント層の人
・自分についての自己理解を深めたい人
・そのほか以下のキーワードに興味がある人
 セルフマネジメント/マインドフルネス/ウェルビーイング/対話/レジリエンス

開催概要

■日時

※日程を一部変更しております。ご注意ください。(2月24日時点)

第1回 4/7(金)20:00-22:00
第2回 4/14(金)20:00-22:00
第3回 4/21(金)20:00-22:00
第4回 4/28(金)20:00-22:00
第5回 5/12(金)20:00-22:00
第6回 5/19(金)20:00-22:00

■オンライン受講について
オンライン会議ツールzoomを使用します。
当クラスへの参加は、申し込みを済ませ、開催時間になりましたらPeatixイベントページ内の「視聴ページ」からご参加ください。

zoomを使用したことがない方は、事前にダウンロードと登録をお願いします。
パソコンでの参加と、イヤホン付きマイクの使用を推奨いたします。
発話できるよう、雑音のないネット環境の整ったところからお繋ぎください。

■参加費

講師みどりさん作成!NVCで毎日を振り返る「ジャーナリングブック」付き!
今回の講義でのホームワーク用だけでなく、年間を通してお使いいただけます。

一般   39,000円 + 4,840円(ジャーナリングブック代)
greenz people割 27,000円 + 4,840円(ジャーナリングブック代)
greenz people(U25)割  18,000円(先着2名)+ 4,840円(ジャーナリングブック代)

※領収書の発行ができます。お申し込み後、宛名、但書を記載の上メールでご連絡ください。school @ greenz.jp

※「greenz people」はNPO法人グリーンズの会員の名称です。月額1,000円の会費で、スクール参加費の割引(15,000円引き!)などさまざまな特典を受けることができます。まだの方はこれを機にぜひ◎
→「greenz people」について

■定員:15名
※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。

お申し込み

こちらのリンクよりPeatixにて決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。

※キャンセルについて
決済後〜開講日の7日前までは全額返金、それ以降のキャンセルは返金なしとなりますのでご了承ください。

■締め切り

3月31日(金)23:59

※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。
※申し込み時に入力していただいた個人情報・住所は、NPO法人グリーンズと講師の間で教材の発送の目的にのみ利用させていただきます。グリーンズのプライバシーポリシーはこちら( https://greenz.jp/privacy/ )

みなさんのお申込みをお待ちしています!

ご質問がある方は、school @ greenz.jp まで!
※グリーンズの学校【よくある質問】まとめました!まずはこちらをご確認ください

 

【スタッフ】

◎ 講師

はたなか みどり(ファシリテーター/シンガーソングライター)

”Life is Art”をテーマに活動するシンガーソングライター、時々ファシリテーター。数年前からフリーのグラフィックファシリテーターとして組織のビジョン策定会議や新規事業のブレストに関わる。また、NVC(非暴力コミュニケーション)も7年前から実践し、定期的に講座を開催するなど、組織や個人の変容にも関わってきたが、1年半前に『幼い頃の夢の続きを生きたい』と志し、現在はシンガーソングライターに転身。ICHI FESというフェスの発起人も務めつつ、自身の音楽活動や時々ファシリテーターとしての活動をしている。