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多くの読者に広がり、成長し続ける媒体をつくる

メディアの教室

2020 年 02 月 13 日(木) 〜

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こんにちは! greenz.jp副編集長のスズキコウタです。

 

今回ご紹介する「メディアの教室」は、2019年から展開している、最前線で活躍されている編集者や起業家たちを迎え、そもそもメディアとは何なのか考え直すとともに、メディアを続け、育てていくにはどうしたら良いかをじっくり考え実践するクラス。greenz.jp編集部が単に講師になるだけでなく、受講生のみなさんとともに学び、成長していく現場でもあります。

 

ズバリ! このクラスは、こんな方に申し込んでほしい。こんな方と学びたいという方を挙げますと、

・すでに自分のウェブマガジンやブログを持っている人
・メディアの仕事に取り組んでいるが、基礎から学び直したい人
・自分のメディアを持っているが、なかなか外に広まらない人
・人々に向けた情報発信のテクニックを得たい人
・メディア活動を展開する上で切磋琢磨する同志・仲間がほしい人

です。

greenz.jpは、14年目を迎えるメディア。老舗になってきました。僕らには長年の運営で培った編集手法やマネタイズの方法はありますが、それでも日々探求を続けています。

(greenz.jp のミーティング風景)

 

今は、SNSやブログ、ウェブマガジンといった自分のメディアを誰もが簡単に持てる時代を生きています。その一方で、どうしたら面白いコンテンツが思い浮かぶのだろうかと悩んだり、読者・フォロワーがなかなか増えなかったり、炎上を恐れて自分が本当に伝えたいことを表現できなかったり。誰もがメディアを持てるようになった反面、いろいろな悩みもつきまとうようになったのではないでしょうか。

 

実際に、我々もそんな悩みを抱きながら、日々の情報発信に取り組んでいます。僕らの悩みを例に挙げると、

・どんなタイトルが多くの人々の心を奪うだろうか?
・どんなチームをつくれば、ライター/編集者/会社がハッピーか?
・単刀直入に、どうすればヒット記事は生まれるのか? そこに法則はあるか?
・これからの社会のために、メディアが果たせる役割とは?
などです。

そこで生まれたのが「メディアの教室」。特にウェブマガジン運営を生業としている人、すでにブログを持っている人、SNSをさらに魅力化したい人、など、様々な層の受講生とともに、僕らもゲスト講師やみなさんから学び、高めあっていきたいと思います。

 

(前回のメディアの教室の風景)

 

本ゼミクラスは、4回の講義、2回のワークショップ+交流会によって構成されています。どの回も、およそ2時間。講義の際は、40分の講義ののち、Q&Aや交流会となります。

 

初回は、オリエンテーション。講師のスズキコウタより、クラス全体の案内をするとともに、受講生同士の初顔合わせの場として交流できる時間も準備します。

第2回は僭越ながら、greenz.jpのメディア媒体としての取り組みについてご紹介。13年間で進めてきた試行錯誤はもちろん、クライアントとの取り組み、若手ライター・編集者を発掘する場として行ってきた「ライターインターン」および「作文の学校」など、受講生の気になる領域にもじっくり触れます。

第3回は、「ビジョンを達成するためのメディア運営」と題して、アクセス数やイイね数を稼ぐためではなく、運営団体がめざす未来・社会の実現に向けて、情報発信活動をされている加藤佑さんをゲストに呼び、みなさんで何のためにメディアをやるのか考え直す機会としましょう。

第4回は、数あるメディアの運営メソッドの中でもオウンドメディアとして展開している媒体の編集者をゲストに迎え、会社のサービス享受者と価値観を重ね合わせつつ、純粋に読み応えの記事をつくっていく方法を伺います。今回は、パルシステムのオウンドメディアの編集をされている、奥留遥樹さんから学びます。

第5回のテーマは、「SEO・SNS時代のコピーライティング」。明日からすぐに実践できる、より多くの読者を獲得するためのメソッドを、SEO対策のプロである伊藤大貴さん、コピーライティングのプロの丸原孝紀さんとともに見つけていきたいと思います。そして第6回は、学びを棚卸しし、これからのアクションやステップを可視化する卒業発表です。

 

(前回のメディアの教室の風景)

 

この「メディアの教室」は、どなたもウェルカムですが、基本的にすでにメディアを通じた情報発信活動に取り組んでいる方を主対象として、プログラムデザインさせていただきます。(活動の規模やレベル、年数については問いません)僕ら講師陣が推奨するのは、各クラスで得た学びやTIPSを、すぐにみなさんそれぞれの現場で試してみること。その結果、どんな変化が生まれたか、あるいは生まれなかったかという経験を受講生同士で共有していただければ、クラスで学ぶ時間の価値が高まるはずです。

オフライン参加で、会場のgreenz Chiyodaにいらっしゃるのはもちろん、オンライン経由で参加いただくのも大歓迎の本クラス。ぜひ多くのみなさんと、深い学びの時間を持てることを楽しみにしています!

 

 

開催日程

第1回:オリエンテーション
2020年2月13日(木)19:00 – 21:30

第2回:greenz.jpに学ぶ「新しい才能との出会い方」
講師:スズキコウタ(greenz.jp 副編集長)
2020年2月20日(木)19:00 – 21:30

第3回:ビジョンを達成するためのメディア運営
講師:加藤佑(ハーチ株式会社 代表取締役 / IDEAS FOR GOOD 創刊者&編集長)
2020年2月28日(金)19:00 – 21:30

中間発表
2020年3月7日(土)14:00 – 17:00

第4回:オウンドメディアの可能性〜ユーザーエクスペリエンス(UX)を意識したWeb編集
講師:奥留遥樹(株式会社パルシステム・リレーションズ パルシステム編集室 プロデューサー)
2020年3月10日(火)19:00 – 21:30

第5回:SEO・SNS時代のコピーライティング
講師:丸原孝紀(コピーライター、「POZI」プランナー)、伊藤大貴(Webマーケティングコンサルタント、SEOアナリスト)
2020年3月23日(月)19:00 – 21:30

第6回:卒業発表
2020年3月28日(土)14:00 – 17:00

※アフターサポート:スズキコウタへの個人相談タイム
(プログラム終了後に希望者のみ。オンライン受講生には本サポートは含みません。)

 

 

ゲストプロフィール

 

 

スズキコウタ(greenz.jp 副編集長)

1985年生まれ。 greenz.jpの記事企画・マネージメントの責任者をつとめる一方、ライターインターンを数多く育成。現在は、自らのビジョンを表現し波及させていける人びとを育成するため、「作文の学校」の講師を日本各地でつとめる。「2kai Productions」のメンバーとして、ミュージシャン・選曲家・フリーランスエディターとしても活動中。 

 

 

加藤佑(IDEAS FOR GOOD編集長、ハーチ株式会社 代表取締役)

1985年生まれ。大学卒業後、リクルートエージェントを経て、サステナビリティ専門メディア「Sustainable Japan」の立ち上げ、大企業向けCSRコンテンツの制作などに従事。2015年12月に Harch Inc. を創業。翌年12月、世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を創刊。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格保持者。

 

 

奥留遥樹(株式会社パルシステム・リレーションズ コミュニケーションデザイン部Web開発グループ プロデューサー)

1984年東京都生まれ。生協パルシステムのカタログ編集、動画コンテンツプロデュース、Webサイトディレクションなどを経て、2016年にパルシステムのWebメディア『KOKOCARA』を立ち上げ、企画・編集に携わる。「これからの暮らしと社会」に向けて、協同組合としてのパルシステムと利用者、社会との新たな関係性を作るべく、オウンドメディアによるコミュニケーションの可能性を追求している。

 

 

丸原孝紀(コピーライター、「POZI」プランナー、greenz.jpライター)

1976年京都生まれ。コピーライター(東京コピーライターズクラブ会員)。企業に社会貢献型のコミュニケーションを提案するとともに、NGO/NPOのクリエイティブを積極的にサポートしている。社会課題を解決するアイデアを提案するプランニング・ユニット「POZI」のプランナーとしても活動中。

 

 

伊藤大貴(Webマーケティングコンサルタント、SEOアナリスト)

1993年、山形県鶴岡市旧朝日村生まれ。山形大学卒業後、東京のITベンチャーに就職し、Webマーケティングコンサルタント(SEOアナリスト)に従事。検索マーケティングとユーザーの心理分析を強みとする。2018年にUターンし、Web制作およびマーケティングコンサルの個人事業主を経て、2019年に起業。当社、webマーケティング支援サービス主担当。好きなものは日本酒。好きな場所は本明寺。

▶︎ホームページ作成の”ペライチ”:山形県認定サポーター

 

 

開催概要

会場

greenz Chiyoda
東京都千代田区神田錦町3-21 プラットフォームスクウェア 4F

・竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分
・神保町駅(三田線・新宿線・半蔵門線) A9出口より徒歩7分
・大手町駅(三田線・千代田線・半蔵門線・丸の内線) C2b出口より徒歩8分

 

参加費
一般 42,000円
U25割 21,000円(対象:25歳以下)
オンライン参加 10,000円

オンライン参加の場合は、視聴のみでワークショップへの参加や質問の受付はできませんのでご了承ください。当日の同じ時間に視聴、もしくはあとから共有される動画の視聴が可能です。オンライン参加は主に東京の会場に来れない方向けですが、関東にお住いの方もオンライン参加枠でお申し込みできます。オンライン参加枠でお申し込みをされた方は、原則としてオンラインでのみの受講となります。
U25割は25歳以下の方に適用されます。(先着5名限定)

 

定員
リアル参加:16名
オンライン参加:20名

 

申し込み方法

peatixのページで決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。

https://medeia202002.peatix.com/

※キャンセルについて
決済後〜開講1週間前までは全額返金、開講まで1週間以降のキャンセルは返金なしとなりますのでご了承ください。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
※確認・開講のご案内メールが、迷惑メールに振分けられてしまうケースが多発しています。 迷惑メールフォルダをご確認いただくか、または greenzjp[at]gmail.com、school[at]greenz.jpからメールを受け取れるよう、受信設定をお願いいたします。
※企業や法人研修でのご参加の場合は、決済サイトより領収書発行が可能です。詳しくはコチラ

 

申し込み締切
2月6日(木)23:59
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

 

コーディネーター
スズキコウタ(greenz.jp 副編集長)
森野日菜子(ライター、グリーンズの学校 コーディネーター)
永田健一朗(greenz.jp スタッフ)

 

【スタッフ】

◎ 講師

スズキコウタ(greenz.jp副編集長)

greenz.jp副編集長。greenz.jpの企画・マネージメントの責任者として、3000本を超える記事の編集、広告の作成、ワークショップ設計に携わる。2015年より、作文力〜編集力を鍛える「作文の教室」を始めとするゼミクラスを日本全国で展開。その300人を超える卒業生は、編集者・ライター・社会起業家・非営利団体の運営などで活躍している。2020年、社会の閉塞とグリーンズのマンネリを解決するべく、第2編集部として「greenz challengers community」を結成。 2019年「しあわせの経済」国際フォーラム実行委員、2021年「ローカリゼーションデイ日本」実行委員。 2019年「しあわせの経済」国際フォーラム実行委員、2021年「ローカリゼーションデイ日本」実行委員。音楽活動やマンション経営にも取り組み、この数年のマイブームはアローングルメ。