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これからの社会・暮らしを体感する

いかしあうつながりスタディツアー in バリ

2020 年 02 月 20 日(木) 〜

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突然ですが、グリーンズはバリでスタディツアーをします!

 

「楽しく幸せに生きたい」

それってどうしたらできるのでしょう。

自分だけよくても、周りがよくなきゃ、なんだか後ろめたい。

地球の資源も足りなくなり、日本の人口も経済も今後伸びていかない中で、どうしたら自分も周りも気持ちよく暮らせるのでしょうか。

 

そのひとつの答えが「サステナビリティ(持続可能性)」と、グリーンズが大事にする考え方「いかしあうつながり」だと思っています。

 

 

なぜバリで学ぶか?

サステナビリティというと北欧、ヨーロッパ、ポートランドなどがフューチャーされがちですが、パーマカルチャーの起源がアジアの農業にあったように、私たちアジアの暮らしや根付いている価値観にこそ、その源泉があるのではと思います。例えば、家族や地域とのつながりを大切にする文化、調和や循環の価値観などです。

 

その中でもバリは年間1,000万人の観光客が訪れ、環境問題が深刻化しているけれども、収入源の8割が観光という課題がある中で、プラスティックの規制、オーガニック、アップサイクルなどで日本の先を行き、世界中から起業家や移住者が集まってきています。一方で、「神々との調和。自然との調和。人間同士の調和。が幸せに必要な3つの要素」という古来からの哲学も根付いています。Earth Campanyの代表、明日香さんの言葉を借りると、彼らが織りなす社会は、国際的で、革新的で、人と自然に優しい”未来の縮図”。

今、私達が学ぶべきものがここにあると強く感じます。

 

 

そしてもう一つ魅力的なのが、バリの人がとてもゆるーく、楽しそうに生きていること。毎日何かに追われている私達。バリ人の今を楽しむ、余白を持った時間の過ごし方からも学べることがありそうです。

 

少子高齢化が進む日本、2016年に6,650万人いた労働力人口は2065年には3,950万人と約4割減少すると予想されています。今すでに配送業が悲惨な状態なのはよく報道されていますが、2020年にはトラックドライバーが11万人足りなくなり、2030年には百貨店も銀行も老人ホームも地方から消えると言われています。それくらい、労働力が足りなくなりサービスを維持できなくなる、つまりお金を出してもサービスを享受できなくなる未来が訪れると予想されます。

 

幸せや安心がお金で買えた時代から、次の時代へ。

「人間本来の豊かさ」をバリで学びたい。

 

ツアーを通して、あなたの身近にある資源を見つけ、それをつなぎ、よりよい暮らしや社会をつくるスキル(いかしあうつながりメガネ)を持ち帰るお手伝いをします。

 

今回ご一緒させていただくのはEarth Companyさん。バリでツアーをするなら絶対にEarth Companyさんとやりたい!とラブコールしコラボ企画が実現しました。

 

百聞は一見にしかず。そして一見は体験に及ばない。それならば一緒に体験しに行きましょう。五感を使って感じ取り、仲間と学び、持ち帰りましょう。

 

グリーンズと一緒に学びに行きませんか?

 

 

 

得られるもの

・バリ島の豊かさの根源を五感で体験する。

・いかしあうつながりメガネ(資源を見つける力)を身につけ、よりよい社会・暮らしをつくるスキルを持ち帰る。

・日常を離れ、自然の中で心の声に耳を澄ませ、思考を整理する時間

・仲間



ツアーのおすすめポイント

★いかしあうつながりワークショップ

グリーンズ代表鈴木菜央からのレクチャーのあと、ツアーの中で自分なりの”いかしあうつながり”を探して、夜にはみんなで共有します。いかしあうつながりメガネを通して見ることで、今まで気づかなかった資源を見つけましょう。

 

★自分が循環の一部になる体験

旅行者がエコツーリズムによって訪ねることで、農村のオーガニック化が進み、地域の環境や生物多様性に関与している事例など、自分たちが大きな循環の一部になる体験をします。

 

★グリーンズスタッフが2名同行

代表の鈴木菜央とコーディネーターの小倉奈緒子が同行します!日本では多忙の菜央さんを捕まえてがっつりとお話するチャンスでもあります。

 

★起業相談(希望者)

普段コンサル事業もしているアースカンパニーさんに、ディナーの時間を利用して自分のビジネスの相談もできます!

 

バリ島がおもしろい!という記事はこちら。

バリ島が社会起業家たちの楽園になっている! 先進的な方法で事業を興す人びとを訪ねる、“大人のスタディツアー”に参加してきました! 

行動基準は、地域に根ざす、環境保護を優先する、孫が自分の行動でどのような暮らしになるかを想像する。なぜ、バリ島の学校「Green School」に世界から子どもが殺到するのか? 

 

 

多角的に学ぶプログラム内容

1 教育「green school」

コミュニティ資源開発&再活性化「Five Pillar Foundation」

社会課題解決・働き方・地域への馴染み方「Earth Company」

4 環境「mana earthly paradise」

暮らし・文化「村へのホームステイ」

ワークショップ&リフレクション

 

 

  1. 教育「green school」

世界で最もグリーンな学校として知られる“未来のリーダー養成校”。

行動基準は「地域に根ざす」「環境保護を優先する」「孫が自分の行動でどのような暮らしになるかを想像する」。広大なキャンパスの中に教室、畑、カフェ、水力発電など様々な施設があり、今や世界一見たい学校とされ、国連と共同事業を行ったり、中学生NPO起業家を輩出するなど、世界的に注目を集めています。

 

ここではgreenz peopleでもあり現在お子さんがgreen schoolに通っている會田貴美子さんに同行いただき、根掘り葉掘り、リアルなお話を伺います。

 

 

  1. コミュニティ資源開発&再活性化「Five Pillar Foundation」

バリ島農村部出身の青年が立ち上げた、今バリで一番注目されている現地社会起業家のエコツーリズムビジネス。村々でエコツーリズムを展開し、経済、社会、環境、教育、文化の5つの柱を軸としたコミュニティ開発を手がけています。地域の資源を洗い出し、組み合わせてビジネスに繋げています。

https://fivepillarfoundation.org/

 

 

  1. 社会課題解決・働き方・地域への馴染み方「Earth Company」

日本人で初めてダライ・ラマ14世に表彰された濱川夫妻が5年前に立ちあげた団体。バリ島を拠点に国際開発の最前線で奮闘「この地球は、先祖から継承したのではなく、私たちの子供たち、子孫から、借りているのである」というネイティブ・アメリカンの格言を活動指針とし、「次の世代に残せる未来」を創造するため、社会変革を起こす「人」と「団体」を支援・育成すべく、①IMPACT HERO支援事業、②バリ島ソーシャル研修事業、③コンサルティング事業の3つの事業を展開しています。現在メンバーは16名、バリ島、東京、長野など完全リモートで働いています。

  1. 環境「mana earthly paradise」

ここに宿泊します。Earth Campanyが運営する、ウブドの繁華街から車で10分のアクセスのよい田んぼの中にある命ある豊かな未来を体感できるエコホテル。宿泊施設、オーガニックレストラン、量り売りの店、子どもの遊び場、オーガニック畑を備える。太陽光発電、雨水タンクでホテルで必要な電力、水のすべてを賄います。

年間1000万人の観光客が訪れるバリ島では水不足、ゴミ問題が深刻化しています。そこに加担するのではなく、問題解決に貢献できるあり方を追求しているホテル。

自分にとって気持ちのいい場所を作ることが、ビジネスにもなり、環境のためにもなるのです。

地元の食材を使ったオーガニックな朝食で朝からリフレッシュ!



 

  1. 暮らし・文化「村へのホームステイ」

現地の暮らしや文化を理解するのに一番いいのは、やはり体験すること。ホテルの近くの村に1泊ホームステイをします。ご家族と一緒に御飯を食べ、眠り、生活しましょう。バリでは毎日朝夕にお供え物を作り、お祈りをします。一緒に体験してみましょう。

またこの村ではアースカンパニーが村全体を、オーガニック・エコな村へ変えていくプロジェクトをスタートさせようとしています。観光を通じて、村がエコフレンドリーに変わっていくことへの村の人の想い、仕掛け人であるアースカンパニーの想いも聞きたいと思います。

  1. ワークショップ&リフレクション

一日の終わりに、その日を振り返るリフレクションの時間を取ります。

 

・いかしあうつながり探し:グリーンズ代表鈴木菜央からのレクチャーのあと、ツアーの中で自分なりのいかしあうつながりを探します。

・1日ライフカーブ:自分のその日のライフカーブを振り返って書いてみる。

 

この2つをリフレクションの時間で共有します。

日常を離れ、美しい田園風景の中でゆっくりと、自分と仲間と対話をすることで、素直に自分の心の声を聞き、思考を整理しましょう。

 

※いかしあうつながりとは「あらゆる人、生物、資源の可能性が活かされる持続的な関係性」のことです。(詳しくはこちら

 

 

スケジュール

Day1(2/19)

夜までに各自Mana earthly paradise集合、チェックイン
ディナーに間に合う方は一緒に食べましょう。

 

Day2(2/20)

朝、メディテーションウォーク。裸足であぜ道を歩いて自然と、自分とつながる時間。

朝食

グリーンズ、ECから自己紹介・団体紹介と旅行の趣旨説明。

みんなの自己紹介

いかしあうつながりのレクチャー

ランチ

Mana earthly paradiseの見学

歩いて、Earth Company代表ともさんあすかさんの家へ。地域にどう馴染んでいるかも説明してもらいます。

夕食

19時、リフレクション。

 

Day3(2/21)

9時 green school見学。

ランチ

ホームステイの村へ。村の説明を聞いたあとは各家庭へ。

 

Day4(2/22) 

10時までホームステイ。

Five pillar foundation

15時ホテルに戻り、この3日間で感じたことをシェアし合う。

 

Day5(2/23)

完全自由行動(せっかくのバリ、自由時間も欲しいですよね)。各自帰路へ。
※ホテルは12時チェックアウトです。フライトの関係で2/23もご宿泊ご希望の場合はご自身でホテルにご予約ください。

 

Day6(2/24)

日本到着

 

※ツアーには日本語の通訳がつきます。ワークショップやリフレクションなどは全て日本語で行います。
※ツアー内容は現地状況に応じて一部変更になる可能性があります。

 


スタッフ

濱川 明日香

(Earth Company 代表理事・共同創設者)

ボストン大学卒業後、プライスウォーターハウスクーパーズに勤務。ハワイ大学大学院にて太平洋島嶼国における気候変動研究で修士号取得。2014年夫・知宏と一般社団法人Earth Company を設立し、代表理事に。2014年、ダライ・ラマ14世より「Unsung Heroes of Compassion(謳われることなき英雄)」受賞。2017年「Asia 21 Young Leaders」に選出。2018年Newsweek誌より「世界で活躍する日本女性」に選出。

高校時代はクラブシンガー、ハワイではタヒチアンダンサーとしても活躍。南の島をこよなく愛し、現在バリ島の壁のない家でまるでターザンのような子供達を育てるナチュラル系ワーカホリック。趣味エクセル。

濱川 知宏

(Earth Company 共同創設者)

ハーバード大学卒業後、外資系金融機関で働くスーパーエリートの道を蹴って、NGOスタッフとしてチベット高原で働き、ハーバード大学ケネディ行政大学院で修士号取得。ユニセフ、セーブ・ザ・チルドレン、英国大手財団CIFFにて、子供の保護・教育に重点を置いたプロジェクトの企画推進・評価等を行う。現在はNPO法人コペルニクの最高戦略責任者。

2014年、ダライ・ラマ14世より「Unsung Heroes of Compassion(謳われることなき英雄)」受賞。

体を動かしていないと死んでしまうマグロのような体質で、万理の長城や灼熱のムンバイなど、世界各地のフルマラソンを七回完走。バリ生活4年目、サーファーを夢見るアラフォー。

 

藤本 亜子

(Earth Company プログラム・マネージャー)

ソーシャル研修事業IMPACT BALI担当。大学教員を経て、持続可能な開発のための教育を専門に、多様な世代へ向けた学びあう場づくりに一貫して関わる。暮らし方・生き方のヒントも見つけることができる、バリ島ならではの研修づくりにチャレジしていく予定!

 

鈴木 菜央

(NPO法人グリーンズ代表理事・greenz.jp編集長)

76年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。高校卒業後、阪神淡路大震災のボランティアを経験、99年よりNGOアジア学院にて1年間自給自足コミュニティでの農的生活を経験。2000年より外資系建築コンサルタント会社に勤務、02年より3年間「月刊ソトコト」にて編集・営業として勤務。05年に独立、フリーランスとなり、06年「ほしい未来は、つくろう。」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」を創刊。千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)+小屋にて、小さくて大きな暮らしの実験中。2016年、築百年以上の古民家と2600坪の敷地で暮らしづくり、社会づくりを学ぶ「パーマカルチャーと平和道場」プロジェクトを開始。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。

 

小倉 奈緒子

(NPO法人グリーンズ 会員事業担当)

大学生のときに参加したフィリピンの村でのワークキャンプで衝撃を受け「自分も多様な価値観が交わるきっかけをつくりたい!」と、ガイドブック地球の歩き方、海外旅行会社、住環境系国際NGO、インターナショナルスクールを経て現在greenz.jpにて会員事業担当。

海の近くに住みたくて、茅ヶ崎には3年前に移住。築年数不明の古家をリノベーションして民泊をしている。

 

 

お申込み

お申し込みはこちら!!

※11/26追記 定員に達したため、申込受付を終了しました!ありがとうございました!

 

※次回のツアーは2020年7月頃を予定しています。募集開始時にご連絡をご希望の方は下記のフォームにご入力ください。
https://forms.gle/NpYMdgq9MF4nx9gz5



概要

日時

2/19(水)- 2/24(月・祝)現地プログラムは2/20(木)-2/23(日)

 

集合解散

mana earthly paradise  https://www.manaubud.com/contact

集合:2/19中にチェックインをお願いします。

解散:2/23

 

参加費

130,000円

子供(3組まで):乳児(添い寝)無料、2-12歳まで(添い寝)3万(食事つき)(定員に達しました)

greenz people割引(先着3名):125,000円(定員に達しました)

Earth Company ヒーローサポーター(先着3名):125,000円

 

※ホテルは男女別、10人一部屋のドミトリーです。
個室追加代金:1名1室利用 11,100円追加(3泊)
       2名1室利用 2,100円追加(3泊)(個室のみ満室になりました)
ホームステイは相部屋のみ。

 

※空港からmana earthly paradiseまではご自身でご移動ください。
空港のタクシーカウンターで前払い制でタクシーが利用できます。1台 Rp 400,000(3,200円)ほど。所要時間は1時間半ですが夕方など渋滞がひどい場合2時間以上かかることもあります。
希望者には往復8,800円で送迎の手配も可能です。

 

ツアー料金に含むもの

宿泊代(ホテル、ホームステイ)、プログラム中の移動費、朝食代、2/20の昼食、2/22の夕食、プログラム代金

 

含まれないもの

飛行機代、空港ーホテル間移動費、上記記載以外の昼食、夕食代

 

注意事項

・海外旅行保険は各自必ずご加入ください。

・12/20(金)に催行可否についてのご連絡をします。それまでは飛行機を手配されないようにお願いします。

→開催が決定しました!お申し込みいただいた方へは随時詳細のご連絡をお送りします。

・パスポート残存 6ヶ月+滞在日数が必要です。

 

定員

20名

※最小催行人数15名

 

申込締切

12/19(木) 定員に達したため、申し込みを終了しました。

 

※締切以前でも定員に達した時点で申込を締切ります。

 

キャンセル規定

時期に応じて下記の割合でキャンセル料がかかります。

開催開始日の前日から起算して30日〜3日前:参加費の20%

開催開始日の前々日及び前日:参加費の50%

開催開始日当日(旅行開始前):参加費の50%

開催開始後の取消または無連絡参加:参加費の100%