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あなたの伝えたいことを、もっと多くの人々に。

greenz.jp編集デスクが教える、「グリーンズ作文の学校」がキックオフ!

2016 年 11 月 26 日(土) 〜 1回

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あなた自身が今展開している、面白いマイ・プロジェクト。
あなたの街で今起きている、面白いまちづくり事例。
あなたが共感して入社した会社の取り組みやビジョン。

もっと多くの人々に伝えたいけれど、なかなか伝わる文章にすることができない。そんな方に、オススメのクラスがスタート。

月刊読者数30万ユニークユーザーのgreenz.jp編集部チームで、唯一全記事の校正に関わる男、スズキコウタが多くの人々に問題提起し共感を誘う文章の書き方を教えます!

 

あなたの「伝えたい!」を形に。

はじめまして、こんにちは! greenz.jp編集部デスクのスズキコウタです。この度、僕が作文技術を教える全6回のクラスを開講することになりました。今回ご案内するのは、そのクラスを開講する前に、みなさんに初級編の内容をお伝えする1DAYクラスです。

僕は、もともと編集者を志していたわけでもありません。
そして、どこか学校などで編集・執筆技術を学んだこともありません。
なので、僕が作文技術を教えるだなんて、少しおこがましい話ではあります。

しかし2013年にgreenz.jp編集部に参加して以降、大先輩である鈴木菜央編集長・兼松佳宏元編集長の指導を仰ぎながら、かつ自分自身でトライ&エラーを重ねてきたことで、僕なりの書き方や企画のつくり方が見えてきました。

これまで、こういった僕のトライ&エラーをgreenz.jpライターインターンに伝授する活動を3年間つづけてきましたが、その中で気づいたのがこのスキルの共有を求める人が非常に多いことでした。

greenz.jpライターインターンは、多くのみなさまからご好評いただき、毎度募集をすると定員の10倍以上の方々から熱心なご応募をいただいています。しかし、毎4か月に僕らが対応できるのは、わずか4〜5名。そして活動の性質上、英文読解力が求められます。

だからこそ今回は、より多くの人々と「書くこと」「伝えること」を一緒に考えたい、英文読解力がなくても參加できるクラスにしたいという思いで「作文の学校」を企画しました。

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greenz.jpライターインターンは、全くの未経験からスタートする方ばかりですが、やがてヒット記事を連発する、greenz.jpに欠かせない戦力になっています。インターンたちの記事は、こちらより!

僕の執筆術・編集術は、一般的なものとは違う、greenz.jp流のものかもしません。しかし、自分自身のマイプロや街で起きている面白い事例を、多くの人々に誠実に心を込めて届けたいという方には、とっても有効なメソッドだと確信しています。

今回は、1DAYクラスということで、ほんの序章部分になりますが、限られた時間にたっぷりのレクチャーとグループワークを詰め、クラス終了後のサポートもすることに決めました。

これは、みなさんの「伝えたい!」を形にするクラスです。ライターを志している方だけでなく、ブログをもっと広げていきたい方、自分のウェブサイトに掲載する文章をブラッシュアップしたい方、会社に提出する企画書のクオリティを上げたい方にもオススメします。

ぜひみなさんで、その「伝えたい!」を形にする時間を楽しみましょう。

気になるクラスの内容をご紹介!

当日は、土曜日の午後のゆったりした時間に、東京都渋谷区神宮前のグリーンズオフィスでクラスを開催します。平日でなく土曜日の午後にしたことで、きっと余裕を持って参加いただけるのではないでしょうか?

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greenz.jpライターのみなさんと、グリーンズオフィスでワークショップをしたときの様子。和気あいあい!

プログラムは、およそ3時間を予定しています。1DAYクラスで学び・考えることができるのは、以下の3点です。

(1)僕らが考える「良い文章」とは何なのか、改めて考えてみる
(2)文章を書く前の下準備
(3)実際に書いてみる! (講師からのフィードバックを含む)

クラス冒頭では、僕らのメディア「greenz.jp」において、記事とはどういう役割を持つのか。その制作の舞台裏や秘訣を伝授します。そのうえで、みなさんがどんな目的意識で参加することになったのかお話を伺いながら、クラスで学ぶ目標を決めていきます。

そしてみなさんが憧れる「良い文章の書き手」になるべく、参加者全員のワークとして「良い文章とは何か?」というアイデア出しに取り組みます。実はこのワークショップ、以前にgreenz.jpライターのみなさんとやったものなのですが、実に多様な回答が出てくるとともに、執筆スキル向上のために必要なネクストアクションを可視化することができる、とても学びと気づきの多いものです。

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greenz.jpライターのみなさんとワークショップをしたとき

休憩を挟んで後半は、3〜4名でのグループワークが2セッションつづきます。まず最初に取り組んでもらうのは、文章を書く前の情報整理に有効なブレスト作業。手持ちの情報を整理するだけでなく、自分はなぜ書きたいのか、読み手にどんな思いになってほしいのか、特に伝えたいことは何なのかと考えることも含みます。この整理・準備作業の丁寧さと精度が、原稿でのアウトプットにも大きく影響するのです。

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あるときにライターインターンに渡した手書きのブレスト用シート。

そして最後は、同じグループで1000〜1500字の原稿にアウトプットするワークです。事前に情報を整理していて、そして僕らが用意するテンプレートを参考に取り組んでもらうので、初心者・未経験者でも楽しくできるはず。

今回は特別に、クラス終了後にもサポートを用意。グループで取り組んだトピック、あるいは自分自身が伝えたいことを、クラスで学んだスキルを活用して原稿を作成し、僕のもとに送っていただければ添削・校正してお返しします。その原稿は、みなさんのウェブサイトやブログで活用いただいて、もちろんOKです!

(クラス終了後に、簡単なアンケートも予定しています。そちらへの回答にご協力いただけると助かります。)

ちなみに講師は僕がつとめますが、かつて僕のもとで編集・執筆術を学んだライターインターン卒業生で、現在はgreenz.jpジュニアライター/People’s Booksプロジェクトマネージャーとして活躍中の水野淳美さんがアシスタントが参加してくれることになりました。

とはいえ、講師と受講生という関係でなく、僕もみなさんから学びたいと思っています。垣根を取っ払い、お互いフラットな関係で楽しめる学びの場になるといいですね!

 

【スタッフ】

◎ 講師

スズキコウタ1(greenz.jp副編集長)

greenz.jp 副編集長 1985年生まれ。greenz.jpの記事企画・マネージメントの責任者をつとめる一方、ライターインターンを数多く育成。現在は、自らのビジョンを表現し波及させていける人びとを育成するため、「作文の学校」の講師をつとめる。「2kai Productions」のメンバーとして、ミュージシャン・選曲家としても活動中。  スズキコウタが最近、企画・編集を担当した主な記事  実に年間約80万トン、100年以上! 海外からゴミを大量に輸入し続けるスウェーデン。その驚きの使い道って?  / 報道を完成させるのは、読者であるあなたの”貢献”。オランダの新興メディア「De Correspondent」に聞く、ジャーナリズムの未来(前編)  / 「頑張れ!」は時に人を追い込む? greenz.jp 副編集長のコラム「僕らが勇気づけられる魔法の言葉って?」

◎ 講師、ナビゲーター

水野淳美(greenz.jpライター)

1993年生まれ。しゃべることが苦手な自分にとって、「書くこと=自己表現」ということに気づき、そんなふうに、誰かが自分の想いや考えを表現できる手段をみつけたり、育てたりするお手伝いをしたいと願い、「作文の学校」にたずさわる。そのほか、千葉県市原市でまちづくりにも関わり、ライター、編集、企画などとしても活動中。自分の心動く瞬間を求めて、時々ふらっと旅に出る。海の中の青い世界が好き。

【講座日程】

11/26(土)14:00〜17:00

【カリキュラム】

・チェックイン
・グリーンズとは?
・グリーンズにとって記事とは? なぜあなたは伝えたい?
・今日の目標設定
・全体WS#1 – 良い文章とは何だろう?
・休憩
・グループWS#2 – みんなで記事を書いてみよう:事前情報整理+リサーチワーク
・グループWS#3 – みんなで記事を書いてみよう:所定テンプレに沿ったライティングワーク
・グループ発表〜講師の簡易添削
・チェックアウト

【会場】

グリーンズオフィス

東京都渋谷区神宮前2-9-15アズマビル1階
東京メトロ 千代田線 「明治神宮前」駅、銀座線「外苑前」駅、副都心線「北参道」駅、JR「原宿」駅からそれぞれ徒歩10分

【参加費】

一般 ¥5,000
学生/遠方 ¥2,500
※学割・遠方割引は先着3名様までとさせていただきます。
※東京、神奈川、千葉、埼玉以外にお住まいの方は遠方料金にて受講いただくことができます。
※参加費には、受講後の校正サポートも含まれます。

【定員】

12名
※最小催行人数6名
※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
※最低開講人数は6名です。開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。

【申込締切】

11月18日(金)22:00
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。